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脱炭素新時代の再エネ新機軸

進化を止めない!

注目のPCS交換

脱炭素新時代には新たな需要が芽生えた。その一つがリパワリング(改修による出力増)である。FIT開始から10年以上が経過し、70GW以上の太陽光発電所が稼働するなか、交換時期を迎える機器がある。単に交換するだけでなく、性能の高い最新機種に取り換えれば、発電量を高められる可能性があるのだ。

このリパワリングの効果が期待できる機器がPCS(パワーコンディショナ)だ。PCSは10年程度で保証切れや大規模修繕の時期を迎えるものが多く、すでに日本市場から撤退しているメーカーもあるだけに交換が検討しやすい。

そのPCSの新たな選択肢になりそうなのが、カナディアン・ソーラー製のPCSだ。太陽光パネル世界大手として名高い同社だが、近年は蓄電設備やPCSの設計・製造まで手掛けており、ここに来て日本向けに三相PCSを売り出した。

同社は出力50‌kW機と62.5kW機の2機種を揃えた。いずれも12回路6MPPT(最大電力点追従)で構成し、1MPPTあたりの最大入力電流が32Aと高く、高電流化が進む太陽光パネルにも対応済みだ。外形寸法は720㎜×555㎜×288㎜、重量は53kgで、独自のダクト構造を持つことで左右の離隔が20cmの場所にも設置可能だという。リパワリングにとどまらず、〝非FIT〟太陽光発電所の新設時にも採用できそうだ。

カナディアン・ソーラーの産業用パワーコンディショナ。非FIT発電所の新設時にも注目の製品だ

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