ソフトバンク、鳥取の環境学習施設に「ペッパー」配置
2015.07.20
PVeye
ソフトバンク(東京都港区、孫正義社長)は7月20日、自社で開発した人型ロボット『ペッパー』を鳥取県の環境学習施設に配置した。施設のPRに役立てるとしている。
同社は鳥取県米子市にある『とっとり自然環境館』で、20日午前10時から1時間ペッパーの発表会を行った。梅林正館長が挨拶し、ペッパーのできることについて説明した。その後ペッパーが展示物の解説や鳥取県の観光地案内をし、クイズ出題による来場者とのコミュニケーションを行ったという。
とっとり自然環境館はソフトバンクと三井物産が50%ずつ出資するSPC(特別目的会社)『鳥取米子ソーラーパーク』が運営している。SPCは現地での説明や管理をNPO法人『エコパートナーとっとり』に委託している。同館は出力42.9MWの太陽光発電所内にあり、太陽光発電や、自然保護団体の活動、県の再生可能エネルギーの取り組みについて紹介している。
ペッパーはソフトバンクが製造する「世界初の、感情を持ったパーソナルロボット」(同社)だ。同社は一般向けに7月31日に販売を予定している。同日出荷分はすでに完売している。
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