マテック、可搬型蓄電設備発売 蓄電容量403Wh
2022.02.07
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電子機器製造のマテック(京都市、松本弘暉社長)は2022年1月31日、米・アマゾンの電子商取引サイトで可搬型の蓄電設備を発売した。従来品より価格を抑え、民生用の非常用電源として販売する。
同社は今回、蓄電容量403Wh、定格出力400Wのリチウムイオン蓄電池を搭載したほか、ACコンセントなど5種類の出力端子を設け、最大9台機器を同時に充給電可能となり、幅広い電子機器に給電できる仕様とした。付属のACアダプタとType-Cによる同時充電によって最大210Wの充電を可能にし、最短3時間で満充電できるようにした。
従来品よりも軽量化を施し、取っ手を設置して容易に持ち運べるようにした。また、夜間の使用も想定し、背面には明るさ1440ルクス、縦157㎜×横67㎜のLEDパネルを搭載した。
外形は、幅235㎜×奥行き190㎜×高さ197㎜、質量は約5.1㎏。商品名は『PowerZ Pro 400』、価格は税込み3万9800円。製品保証は2年間である。
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