日エコ、独自のソーラーローンをソーラーフロンティアと開発 支払期間10年なら無金利
2016.07.08
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太陽光発電システム販売・施工大手の日本エコシステム(東京都港区、白髭博司社長)は7月8日、CIS太陽電池大手のソーラーフロンティア(東京都港区、平野敦彦社長)と提携し、無金利のソーラーローンを開発したと発表した。7月12日より提供を始める予定だ。
両社が新たに開発した「無金利オリジナルソーラーローン」は、一般消費者や法人が利用できるもので、支払期間10年・120回払いまで日本エコシステムが金利手数料分を負担するオリジナルのソーラーローンである。その他の支払期間でも、9月末までにソーラーフロンティア製品を購入すれば、11~15年(121~181回払い)の場合1.5%、16~18年(181~216回払い)の場合1.7%となり、実質年率が2.15%程度である一般的なソーラーローンに比べて低金利で利用できるという。
住宅のスマート化が進むなかで、住宅用太陽光システムに蓄電池、HEMSなどをセット購入すると、合計金額が350万円程度まで膨らんでしまう。そこで、同社はソーラーローンを活用する際の金利を下げることで負担を軽減し、導入を促進したい狙いだ。
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