アルファチーラー、メガソーラー転売事業開始

2013.10.23

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 アルファグループ(東京都渋谷区、吉岡伸一郎社長)は10月23日、100%子会社で再生可能エネルギー事業などを行うアルファチーラー(東京都渋谷区、西原哲司社長)がメガソーラーの転売事業を開始すると発表した。
 同事業は、IPP(独立系発電)事業者を募集し、同社が保有またはこれから開発する太陽光発電所を企業及び個人投資家に転売するもの。すでに10月18日に売買が成立しており、今後も積極的に展開していく方針だ。福岡県嘉穂郡、京都府網野、栃木県矢板市のほか、熊本県山鹿地区においても、太陽光発電所開発用の土地を確保、転売スキームで2MW~30MWの太陽光発電所を開発していく。今後は50kW~500kW程度の区分所有や大規模開発に伴う証券化スキームなども進めていく予定。
 また、企業や自治体が保有する施設、避難所などの屋根・土地を活用する「屋根置き太陽光発電事業」も進めており、同社は、「太陽光発電事業以外にも地熱発電事業を支援し、日本のエネルギーベストミックスの構築および国産資源確保に貢献すべく、今後も再生可能エネルギー事業を積極的に展開し、お客様へ新しい付加価値の提供をしてまいります」とコメントしている。

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