ユアサ商事、北海道釧路市に太陽光発電所 810kW、2か所目のテストプラント
2013.11.28
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ユアサ商事(東京都中央区、佐藤悦郎社長)は11月28日、北海道釧路市において大規模太陽光発電所を建設すると発表した。2013年11月に着工し、2014年4月の運転開始を目指す。
北海道釧路市材木町の自社所有地1万6,500㎡に建設する「ユアサ商事釧路川ソーラーパーク」は最大出力規模約810kW、年間発電量は一般家庭約260世帯分の年間使用電力量に相当する約94万kWhを見込む。設計・施工・保守管理はグループ会社のユアサクオビスが担当する。自社所有地を活用した太陽光発電施設のテストプラントとしては、山口県平生町内で運転中の「ユアサ商事平生メガソーラーパーク」(出力規模約1,200kW)に続く2ヵ所目となる。
「ユアサ商事釧路川ソーラーパーク」はテストプラントとして、寒冷・積雪地における太陽電池モジュールやシステム機器への影響調査や国内2社のモジュール(東芝製単結晶シリコン型・ソーラーフロンティア製CIS薄膜型)の実発電量の調査のほか、寒冷・積雪地対策として採用する資材(架台、フェンスなど)の効果検証も実施していく。
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