ミサワホーム、10kW超搭載住宅を2モデル追加
2014.04.01
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ミサワホーム(東京都新宿区、竹中宣雄)は、10kw以上の太陽光発電システムを搭載した住宅を2モデル追加した。出力が10kwを超えれば、再生可能エネルギーの固定価格買取り制度において、余剰ではなく、電力全量を20年間固定価格で売電できる。
ミサワホームの試算では、仮に10kwを搭載した場合、条件次第では月額約2.6万円、20年間で約633万円の売電収入を見込むことができるという。そのため、10kW超を標準搭載する新築ニーズが拡大すると睨み、大手ハウスメーカーは10kW搭載モデルを積極的に投入している。
新ラインナップの1モデル目は、税抜販売価格1500万円台を実現した木質系戸建住宅の企画商品「SUPER LIMITED」の新モデルとして販売される「SUPER LIMITED Solar Max」。同製品には、東芝製の太陽光パネルを採用。販売価格は税抜1700万円台からで10プランから選択が可能となる。「SUPER LIMITED」と共に9月30日までの期間限定商品で、合わせて250棟の受注を目指している。
2モデル目は、耐震木造住宅「MJ Wood」の新モデルとして追加された「MJ Wood Solar Max」で、自由設計が可能だ。モデルプランには京セラ製の太陽光パネルを使用している。
両モデルとも屋根一体型の太陽電池を使用しており、屋根への荷重を軽減するとともに、美しい外観デザインも実現可能だとする。
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