日立、柏の葉スマートシティに3.8MWhのリチウムイオン蓄電池納入 国内最大級
2014.04.28
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日立製作所(東原敏昭社長)は4月28日、日立化成(田中一行社長)と共同で三井不動産が手掛ける千葉県柏の葉スマートシティに大容量リチウムイオン蓄電池を納入したことを発表した。容量は3.8MWhで国内最大級となる。3月に納入済みで、5月中旬より稼働開始予定だ。
同製品は、日立が柏の葉スマートシティに納入した「柏の葉エリアエネルギー管理システム」(AEMS)と連携し、電力融通や需給変動制御、停電時のライフライン維持を支える。
蓄電池システムには長寿命サイクル、大電流充放電、高剛性構造などの性能を有する日立化成製のリチウムイオン蓄電池「CH75」を13824本搭載しており、日立製作所製のパワーコンディショナが連携することで蓄電池の充放電を制御する。
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