丸紅、福島・いわきでメガソーラー 2.2MW、今年11月稼働へ

2014.05.08

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 丸紅(東京都千代田区、國分文也社長)は5月8日、福島県いわき市で出力2.2MWのメガソーラーの建設を開始したと発表した。
 同社は、100%子会社である三峰川電力(東京都千代田区、福田知史社長)を通じ、日本アジア投資(東京都千代田区、細窪政社長)及びその投資先企業である福島メガ1号(福島県いわき市、小野尊弘社長)と福島県いわき市におけるメガソーラープロジェクトの共同開発を進めてきた。発電所の出力は約2,200kW、年間発電量は一般家庭約700世帯の年間電力消費量に相当する約250万kWhを想定している。今年11月の運転開始を目指しており、三峰川電力が運営を担っていく。
 なお同社は、国内において積極的にメガソーラー事業を進めており、北海道清水町での約4.3MW案件のほか、大分県の82MWメガソーラーや宮崎県の1.1MW発電所が商業運転を開始。また、三重県と愛知県にまたがる木曽岬干拓地での49MW案件、宮城県岩沼市での28.3MWメガソーラーの開発も進めている。同社は、「メガソーラーのみならず、中小水力発電、風力発電や地熱発電等も手掛けており、環境負荷の少ない再生可能エネルギー利用の普及に、今後も積極的に取り組んでいきます」とコメントしている。

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