日本アジアG 静岡県下最大級のルーフトップ型発電所 竣工
2015.03.27
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日本アジアグループ(山下哲生会長兼社長)傘下の国際ランド&ディベロップメント(金丸直幹社長、以下・国際L&D)が、静岡県富士市で建設していた県下最大級のルーフトップ型太陽光発電所「富士市西部浄化センター太陽光発電所」が完成し、3月26日開所式を行った。
竣工した発電所は、富士市が公募した「富士市終末処理場屋根貸し太陽光発電事業」において、国際L&Dとソーラーパワーネットワーク(本社:東京都千代田区、ピーター・グッドマンCEO兼社長、以下・SPN)の共同事業体が採択を受けたもので、富士市西部浄化センターのルーフトップ(屋根)に太陽光発電設備を設置して売電事業を行うもの。国際L&Dは、 EPC(設計・調達・建設)およびO&M(運営管理)を担う。
完成した発電所の出力規模は約1.2MW (年間発電量は一般家庭の約 310 世帯に相当する電力)で、静岡県下最大級のルーフトップ型発電所だとする。また建設場所である浄化センターが津波避難ビルに指定されていることから、災害時の停電の際には非常用電源として利用できる点も特徴だ。
さらに国際L&DとSPNの共同事業体は、「富士市東部浄化センター太陽光発電所」(出力約 1.0MW)の開発・運営業者としても採択済みで、完成すれば合計約2.2MWの 発電を行うことになる。
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