三菱地所ホーム、オリジナルHEMSと太陽光システムを木造注文住宅に標準搭載
2015.04.23
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三菱地所ホーム(東京都港区、加藤博文社長)は4月23日、「オリジナルHEMS」と「太陽光発電システム」をツーバイフォー工法の木造注文住宅に標準搭載すると発表した。
同社は1995年に全館空調システム「エアロテック」を本格販売、2003年からは木造注文住宅に標準搭載してきた。今回、販売20周年を機に、「オリジナルHEMS」と「太陽光発電システム」(1.8kW)を標準搭載。「エアロテック」が消費するエネルギーの最適コントロールと太陽光発電の創エネ効果により、45坪程度までの一般的な住宅における年間の冷暖房費用がゼロになるという。同社は、「快適性と節電を同時に無理なくかなえ、エコでお財布にもやさしい住まいを実現します」としている。
太陽光発電の発電量・売電状況、家庭での消費エネルギーや電気代などの状況を把握できる「オリジナルHEMS」は、外出先からスマートフォンで「エアロテック」やエコキュートを操作できるほか、V2Hと連携し、タブレット端末やスマートフォンで充放電状況の確認、スケジュール登録による充電が可能なもの。一方、太陽光発電システムは、単結晶シリコン型太陽電池モジュールを採用、モジュール8枚(1.8kW)が生み出す電気代相当額は35坪住宅で約71,000円、45坪住宅で約63,900円になるという。
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