東京製綱、7月にメガソーラー完工 初の自社発電所
2015.05.13
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ワイヤソー製造の東京製綱(東京都中央区、中村裕明社長)は5月13日、青森県八戸市に建設中のメガソーラーが7月に竣工すると発表した。総投資額は約5億9000万円。同社が太陽光発電所を保有するのは初めて。
3月に着工した東京製綱八戸太陽光発電所は、同社の工場跡地およそ6万6000㎡の土地を活用する。中・レネソーラ製のモジュールを8316枚使用し、日立製作所製のパワーコンディショナを設置する。年間発電量は234万7000kWhになる見通しだ。
同社はシリコンインゴッドを薄くスライスするためのワイヤソーを、中・インリー・グリーンエナジーなど、中国の太陽電池メーカーに供給している。
同社は発電所の開発と竣工後の運営を行い、EPC(設計・調達・建設)業務を大和ハウス工業に発注した。
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