ソーラーフロンティア、英国にCIS型モジュール100MW供給へ
2015.05.13
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ソーラーフロンティア(東京都港区、平野敦彦社長)は5月13日、英国に向け計100MWのCIS型モジュールを供給すると発表した。昨年7月にも同国へ向け8.1MW出荷した。英国市場開拓に本腰を入れる。
同社は、独ニューエナジーフォーザワールド(NEW)社と共同で、英国各地に100MW、計20ヵ所の発電所を開発する。最初の案件が今年10~12月に着工し、2016年以内に20ヵ所すべてを竣工する予定。その後にいずれも売却する。
英国内で15年7月1日以降に建設されるメガソーラーの買取価格は1kWhあたり約11.8円である。発電所の大きさが5MWより大きくなると買取価格はおよそ8.3円にまで下がってしまうため、今回建設予定のメガソーラーはいずれも5MW以下の規模である。
同社がモジュールや電気ケーブルを供給し、NEW社が架台や基礎などの材料を調達し、施工を行う。
同社は今後欧州においてはドイツとトルコを中心にモジュールを提供していくという。両社は昨年も8.1MWの発電所開発で協業しており、その実績を踏まえ、100 MW規模のモジュール出荷で業務提携を結んだ。
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