オムロン、出力制御対応モニタ発売 住宅用太陽光向け
2015.05.21
PVeye
小型PCS(パワーコンディショナ)国内最大手のオムロン(京都市下京区、山田義仁社長)は5月21日、住宅向け太陽光発電システム用モニタを発売すると発表した。出力制御に対応した機器として、5月末より販売開始する予定だ。
今回新発売する「エナジーインテリジェントゲートウェイ」は、今年1月の省令改正以降、求められている太陽光発電の遠隔出力制御に対応したもの。計測ユニットはインターネット回線と接続する機能を有しており、電力会社からの出力制御ルールに対し、アップデートで対応する予定。同社のPCSと併設することで、出力制御の運用が開始できるという。
現在、同社が住宅用太陽光システム向けに提供しているカラー表示器をベースとしており、住宅内の発電量や消費電力量などをタッチパネルで簡単に確認できる。同社製PCS最大6台と接続することが可能で、全量買取りと余剰買取りの両方に対応している。
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