大和ハウス、石川でメガソーラー建設に着手 出力計4MW
2015.05.25
PVeye
大和ハウス工業(大阪市北区、大野直竹社長)は5月25日、石川県七尾市に4MWの発電所を建設すると発表した。第1発電所と第2発電所からなり、合計出力は約4MW。完成すれば、同社が所有する太陽光発電所は計86ヶ所、92MWにのぼる。
『ドリームソーラー石川七尾』は、土砂採掘跡地約12万㎡に建設する。リース会社が個人所有者から土地を借り受け、大和ハウス工業がEPC(設計・調達・施工)を担当する。竣工後、子会社の大和エネルギー(大阪市阿倍野区、松嶋秀和社長)がリース会社から発電所を賃借し、発電事業とO&M(管理・保守)業務を担う。
建設事業費は12億円。発電所の概要は次の通りである。
第1発電所
[工期]2015年6月上旬~2015年12月
[設備容量]約1.8MW
[モジュール]レネソーラ製255W、7050枚
[パワーコンディショナ]ダイヘン製
第2発電所
[工期]2015年8月下旬~2016年3月
[設備容量]約2.2MW
[モジュール]ハンファソーラーワン製310W、7900枚
[パワーコンディショナ]田淵電機製
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