東洋エンジ、太陽光発電所のEPC受注 1年で458MW
2015.06.23
PVeye
発電所建設の東洋エンジニアリング(千葉県習志野市、中尾清社長)は6月23日、宮城県でメガソーラープロジェクトのEPC(設計・調達・建設)業務を受注したと発表した。発電所の設備容量は約57MW。これで同社が抱える1年間のEPC受注量は458MWに達した。
今回、同社は宮城県大崎市で立ち上がったメガソーラープロジェクトのEPCを手がける。同案件の開発事業主は、バージニアソーラー社とサウス・ウインド・ツー合同会社が出資する『パシフィコ・エナジー古川合同会社』。発電設備は、中国トリナ・ソーラー製のパネルを17万5871枚、米国GE製1260kWのパワーコンディショナを32台設置する予定だ。既に着工済みで、来年末の完成を目指している。
東洋エンジは、昨年6月から太陽光発電所のEPCサービスを始めた。岡山県瀬戸内市で開発している230MWの大型案件を請け負うほか、宮崎市で96MWの太陽光発電所を建設しており、受注量は累計5件、458MWにのぼっている。
2022.02.07
PVeye
マテック、可搬型蓄電設備発売 蓄電容量403Wh
電子機器製造のマテック(京都市、松本弘暉社長)は2022年1月31日、米・アマゾンの電子商取引サイトで可搬型の蓄電設備を発売した。従来品より価格を抑え、民生用の非常用電源として販売する。
続きを読む
2022.01.20
PVeye
グラスフィアジャパン、太陽光付き屋外カメラ発売
警備大手セントラル警備保障の子会社で通信機器を製造するグラスフィアジャパン(東京都中央区、磯部順一社長)は2022年1月20日、太陽光パネル一体型の屋外カメラを発売した。給電経路が要らず、電力を供給続きを読む
2021.10.14
PVeye
三菱HC、米国の太陽光事業に出資
三菱HCキャピタル(柳井隆博社長)は、2021年9月22日、 米国の再生可能エネルギー事業に出資すると発表した。これを機に、全米で太陽光発電事業へ積極的に実施する。再エネ事業で海外展開を加速させる構続きを読む
2021.03.01
PVeye
太陽光パネル価格高騰の真相
太陽光パネルの卸価格が2020年秋から高騰し、なかなか正常に戻らない。何が起きているのか。(本誌・平沢元嗣)
「2020年夏に比べ、W5円は上がった」。
続きを読む
2021.01.04
PVeye
太陽電池の特許侵害騒動 韓ハンファ、競合3社と対立
太陽光パネル大手の韓ハンファQセルズが、自社の特許侵害を巡り、ジンコソーラーら競合3社と世界各地で法廷闘争を繰り広げている。日本市場における3社の販売に影響が及ぶ可能性もないではない。(本誌・平沢元続きを読む
2021.01.04
PVeyePR
20年度3万台濃厚! 田淵電機の蓄電設備がヒットした理由
ダイヤモンドエレクトリックHD傘下の田淵電機がハイブリッド型蓄電設備の販売を急速に伸ばしている。なぜヒットしたのか。
田淵電機が2020年1月に発売したハイブリッド型続きを読む
2020.11.30
PVeye
台PCS製造のヴォルトロニック・パワー、日本進出に意欲
台湾のPCS(パワーコンディショナ)メーカーであるヴォルトロニック・パワーがこのほど日本進出を模索している。日本企業と連携し、市場参入を狙う構えだ。
同社は2008年続きを読む
2020.11.01
PVeye
中インリー、持ち株会社を清算 メーカー保証は製造子会社で継続
太陽光パネルメーカーの中・インリーグループが、持ち株会社のインリー・グリーンエナジーホールディングスを清算する。太陽光パネルの保証債務を子会社に移し、履行する構えを示している。(本誌・川副暁優)続きを読む
2020.11.01
PVeyePR
タオケイが蓄電設備販売に本腰
遠隔監視装置メーカーの中・タオケイが日本で産業用蓄電設備の販売を本格化する。このほど夜間も売電できる蓄電池併設の太陽光発電所に初出荷した。自家消費用の需要も掘り起こす狙いだ。
続きを読む
2020.10.01
PVeye
中国のシリコン工場が相次ぎ 被災パネル価格上昇か
中国で太陽電池原料である多結晶シリコンの工場が相次ぎ被災した。原料の需給が逼迫し、太陽光パネルの価格が一時的に上昇するかもしれない。(本誌・平沢元嗣)
2020年7月続きを読む