三菱UFJリース、ソフトバンクのSPCに出資
2015.07.21
PVeye
太陽光発電所の建設を推進している三菱UFJリース(東京都千代田区、白石正社長)は7月21日、ソフトバンク(東京都港区、孫正義社長)が設立したSPC(特別目的会社)に出資すると表明した。ソフトバンクからSPCの株式の半数を取得。両社は鹿児島県姶良郡湧水町でメガソーラーの建設を目指す。
今回、三菱UFJリースが出資するSPC『ソフトバンク鹿児島湧水ソーラーパーク』は、2013年1月22日にソフトバンクが設立した。SPCは湧水町から51.4万㎡の遊休地を借り受け、出力32.3MWの太陽光発電所を建設する。複数の銀行からなるプロジェクトファイナンスを組成して開発資金を調達。今月21日に着工し、17年度中に運開する予定だ。
発電所の年間予想発電量は3612万3000kWh。一般家庭約1万34世帯分の電力消費量に相当する。
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