三菱商事（東京都千代田区、垣内威彦社長）は8月10日、米国の発電事業統括会社で100%子会社のDiamond Generating Corporation（以下DGC）を通じて、米国の分散型太陽光発電事業者であるNexamp社に出資参画したと発表した。
　Nexamp社は、分散型太陽光発電事業の開発・建設・運転保守・資産管理を手掛ける企業。米国北東部を中心に約5万kWの開発実績を保有し、さらなる事業拡大を計画している。今回、三菱商事は米国子会社を通じて、Nexamp社の筆頭株主となっており、「経営に参画し、米国における成長分野である分散型太陽光発電事業に取組むと共に、今後の事業拡大と更なるビジネスモデルの変革を通じて事業価値の最大化を目指していきます」とコメントしている。