太陽光発電の展示会『関西PVEXPO2016』が、9月7日から9日にかけ、インテックス大阪で開催される。同時開催の他の展示会6つと合わせ、310社が出展予定だ。西日本最大級の太陽光発電の展示会である。
　関西PVEXPOは、太陽光発電システムの最新の商材や技術を披露する商談展である。出展者はメーカーや商社、施工業社などざまざまだ。
　展示会中には、８日の10時30分から、『新たな成長に向かう太陽光発電の現状と将来展望』というテーマで、基調講演が行われる。講師は、シャープの佐々岡浩常務、エクソルの鈴木伸一社長、カナディアン・ソーラー・プロジェクトのジェフ・ロイ代表取締役の3名だ。事前申込制で、定員は1000名程度である。ほかに、約70名を定員とした、出展者による申込不要のセミナーも開かれる。
　展示会を主催するリードエグジビションジャパンは、昨年までPVEXPOと同時に、『太陽光発電システム施工展』ほか、『二次電池展』と、『スマートグリッド展』、『電力自由化展』を同時に開催してきた。今年から新たに『水素・燃料電池展』と、『バイオマス発電展』も立ち上げた。7つの展示会を総称して、『関西スマートエネルギーウィーク2016』と名付け、310社の出展、3万人の来場を見込んでいる。