エクソル、陸屋根用架台発売 屋根に穴を開けない置き基礎タイプ
2017.06.26
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エクソル(京都市中京区、鈴木伸一社長)は6月26日、陸屋根用の置き基礎架台の新製品を発売すると発表した。屋根に穴を開けずに設置できるほか、レイアウトの自由度が高く、スペースを有効活用できる点が特徴だ。
同社が新発売する陸屋根用架台は、屋根にアンカーを直接打ち込んで固定するものではなく、置き基礎と両面ブチルテープで固定するもの。エクソルブランドの太陽光パネルに対応している。屋根に穴を開けずに設置できるので、雨漏りが起きる心配もないようだ。設置角度が3度と水平に近いため、間隔を詰める『さざ波設置』が可能。太陽光の入射角度による発電量の変化がほとんどないことから、建物の立地方角による影響を気にせずに設計できるので、屋根スペースの有効活用による設置面積あたりの発電量を高められるという。
その他、部材点数を従来比約28%削減しているほか、施工性も高めたことで、トータルコストを約10%低減。低角度・低背構造であるので、建物の外観を損ないにくいうえ、風による負荷が少ないことで屋根への負担も軽減するという。
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