驚異の40年耐久パネル 米サンパワー社の競争力
2016.12.01
PVeyePR
世界最高の高効率パネルで知られる米サンパワー社は、コスト競争力でも他社を圧倒する。同社が開発した寿命40年、経年劣化率0・25%の超高耐久性パネルを使えば、発電コスト(円/kWh)は、寿命25年に比較し約40%の低減が見込める。技術力で世界最高のコストパフォーマンスを追求する同社の実力に迫った。
「適地が減少するなか、限られた敷地でより多く売電したいというお客様から、当社のパネルは評価いただいています。パネルの軽微変更ルールが改定されたので、より積極的に提案していきます」。
サンパワージャパンのメガソーラー事業部ディレクター杉原孝志氏は自信を漲らせる。
それもそのはず、同社は、出力327W、モジュール変換効率20%の超高効率パネル『、SPR‒E20‒327‒COM』とともに、2016年年初からさらに性能を高めた、出力345W、21%の『SPR‒X21‒345‒COM』を日本で売り出しているのだ。両パネルとも高出力であるため、一般のパネル(6インチ×60セル)と比べると、単位面積あたりのパネルの設備容量が『、SPR‒E20‒327‒COM』は1.3倍に『、SPR‒X21‒345‒COM』であれば1.4倍に増える。
特筆すべきは、単位面積当たりの25年間に及ぶ発電量だ。一般のパネルと比べて、『SPR‒E20‒327‒COM』は実に1.6倍、『SPR‒X21‒345‒COM』になると1.7倍も増えるのである。
同社のパネルを選択すれば、初期コストこそやや割高になるが、長期の発電量が格段に増えるため、トータルで見れば、他のパネルを凌ぐ投資メリットが得られる。
世界最高の長期信頼性
サンパワー社の太陽電池セルは、セル表面の電極をすべて裏面に移し、全面で受光するバックコンタクト技術によって、セル変換効率22%超と、量産レベルで世界最高を記録しているが、この技術は同時に、長期耐久性の向上を実現させたのだ。
一般に、バスバー電極をセルの表面に設置したシリコン系セルは、熱膨張係数が金属とシリコンで異なるため、温度変化によってバスバー電極が伸縮し、不具合を引き起こすことがある。
一方のサンパワー社のセルは、裏面に厚い銅基板を設置してセルのクラックを軽減させたうえ、セルの銅基板同士を銅板で結合させてあるため、熱膨張係数が同じ銅同士によりシリコン系セルで起こる問題を解消した。
これにより、マイナス40℃から85℃までの温度変化を繰り返す温度サイクル試験では、2500回を超えても、ほとんど劣化が見られず、結露凍結試験では300サイクル、高温多湿試験でも8000時間と、いずれも驚異的な記録を打ち出している。そしてフィールドデータなどから求めた経年劣化率は、一般のパネルが1・25%であるのに対し、サンパワー社のパネルは0・25%と極めて低く、耐用年数40年という驚異の耐久性を確認したのである。
また、世界的に権威のある独・フラウンホーファー研究所でもその耐久性は証明されている。同研究所がサンパワー社を含む8社のパネルの耐久性試験を実施したところ、他社製品の出力低下率が平均7.8%だったのに対し、サンパワー社は1.3%と高い耐久性能を示し、全パネルの中で1位だった。
ゆえに、サンパワー社は、世界で初めて、出力保証と製品保証をそれぞれ25年間保証する複合保証を提供できるのである。出力保証では、最初の5年間は定格出力の95%を、その後の経年劣化率は0.4%で25年目でも87%以上を保証するという異例の内容だ。製品保証も、材料や製造上の欠陥が発見された場合、25年間はサンパワー社が無償で互換性のあるモジュールを提供するか、もしくは建設時の購入価格を返金するという手厚いものである。
FITによる20年の発電事業を終えた後も、太陽光発電所を維持し、電力市場に売電していけば、発電事業のIRR(内部収益率)はさらに向上する。プロの発電事業家は、これを機にサンパワー社のパネルを検討してみてはいかがだろうか。
サンパワージャパン株式会社
東京都港区虎ノ門4丁目3番1号城山トラストタワー26階
TEL:03-4578-3278
WEB:http://www.maxeonsolar.jpEmail:marketing.jp@sunpowercorp.com
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