Looop、新型キット堂々発売! コスト低減と長期安定発電に対応
2016.04.01
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4月から買取り価格が減額されれば、太陽光発電への投資熱が冷え込みかねないが、そんな懸念はどこ吹く風とばかりにループ(中村創一郎社長)が3月2日、新型キットを発売する。商品ラインナップを刷新し、新FITの要求に応える。
今回の目玉は、新型キット『MY発電所キット78NT・84NT』である。PCS(パワーコンディショナ)出力が49・5kWの低圧発電所であるが、より多くの発電量を得るためにパネル出力を高めた過積載キットだ。商品は、出力260Wの多結晶パネルを使った78kWタイプと、280Wの単結晶パネルを用いた84kWタイプの2種類である。
最大の特長は、ループが開発した新型パネル『NEXTOUGH(ネクスタフ)』で構成されている点だろう。『NEXTOUGH』は両面ガラス仕立てで紫外線や水、熱、砂などの影響を受けにくく、耐用年数は30年を超える。しかも1万Paの荷重に耐えられるため、積雪3mの豪雪地帯でも使用できる。
新型キットは長期安定発電を可能にするハイエンドモデルであるが、価格は従来品より抑え、kW単価は15・7万円〜16・2万円である。
ループは、「FIT新時代では、初期費用を抑えたいという要求とともに、厳しい外部環境に耐え、売電期間終了後も発電し続ける設備が求められます。高品質・低価格というコンセプトはそのままに、お客様の新たなニーズに応えるために、商品化しました」という。
ループは、このハイエンドモデルとともに、自社製PCSを用いてkW単価13・8万円を実現した『MY発電所キット68LP』を追加したほか、従来のエントリーモデルやCISパネル搭載モデルも刷新し、計7種類の商品をラインナップした。
2015年末時点で、『MY発電所キット』の販売実績は全国1465件に達した。まだまだ設置件数は伸びそうだ。
株式会社Looop
東京都文京区本郷4-1-4ユニゾ本郷四丁目ビル
Tel:03-5802-6209
E-mail:info@looop.co.jp
http://looop.co.jp/
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