鹿島灘1号太陽光発電所 第１、第２区画着工決定 （平成25年3月8日）

　太陽光分譲ファンドのゼック （東京都中央区、柳川勇夫社長）は、鹿島灘1号太陽光発電所 第１、第２区画の着工を発表した。

　同社が2月1日に募集開始した「鹿島灘1号太陽光分譲ファンド」(http://zecj.jp/kashimanada-solar-fund）に関して、既に応募のあった70口分として
鹿島灘１号太陽光発電所（鉾田市梶山）総４区画のうち第１、第２区画の発電所着工を3月28日に決定した。（今回着工決定96kW 総事業発電規模：192kW)
当初の着工予定日は４月１日だったが、年度末の建設ラッシュによる部材の不足懸念や工事の混雑を考慮し、3月28日よりまず2基先行して建設を開始したという。
　
　募集した鹿島灘1号太陽光分譲ファンドは1口50万円、総口数は141口（うち茨城県民優先枠70口）となっており、総額7050万円。地域住民を中心に出資を募り、発電所を建設。売電収入を出資率に応じて分配するというもの。利回りは5％以上を予定し、10年以内での投資回収を目論む。