京セラ 三井不動産へPVシステム等供給へ

2013.03.15

PVeye

 京セラ(久芳徹夫社長)は、京セラ製太陽光発電システム、蓄電システムおよびHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)が、三井不動産レジデンシャルが手がける「ファインコート大塚」に採用されたと発表した。

 東京都に全21戸着工している「ファインコート大塚」は、太陽光発電システム、蓄電システム、HEMS、家庭用燃料電池、EVパワーステーション、LED照明機器を採用※2した全国初※1のスマートハウスであり、「創エネ · 蓄エネ · 省エネ」の3要素を取り入れることでピークシフトや環境負荷の軽減、光熱費の低減を実現するという。

 今回、京セラでは「当社製太陽光発電システム、蓄電システム、HEMSの優れた品質や性能に加え、3製品全てのアフターフォローまでを京セラグループで提供できる点が評価され、採用いただきました」とコメントしている。

<住宅用太陽光発電システム>
住宅の屋根との調和を徹底的に追求した「SAMURAI」シリーズを採用。サイズの異なる3タイプの太陽電池モジュールを組み合わせることで、屋根上の設置スペースを有効活用し、外観の美しさに加えて、設置容量の増加を実現できます。

<リチウムイオン蓄電システム>
高耐久 · 大容量7.2kWhのリチウムイオン蓄電池を搭載。これにより、継続した電力供給が可能となり、電気製品を最大12時間連続して使用することができます。


パソコンやテレビ、スマートフォン、タブレット端末など、お手持 ちの機器で太陽電池の発電量や蓄電池の充放電状況など家庭内エネルギーの「見える化」が図れ、エネルギーの効率運用が可能。また、部屋ごとの電気使用状況などを確認でき電気料金の節約に役立ちます。

■「ファインコート大塚」について
所在地
東京都豊島区西巣鴨一丁目
767-20他(地番)
事業主
三井不動産レジデンシャル株式会社
面積
敷地:76,63m2~106,74m2
延床:90,85m2~130,41m2
総戸数
21戸
スケジュール
着工:2013年2月15日
竣工:2013年7月下旬
販売開始:2013年7月下旬

※1 HEMS、家庭用燃料電池「エネファーム」、家庭用蓄電池を全戸標準装備した建売分譲住宅での実績。(東京ガス調べ2013年2月28日)
※2 太陽光発電システムとEVパワーステーションについてはモデル棟のみ標準採用。一般棟についてはオプション対応。

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