三井のリパーク 宝塚市駐車場にハイブリッドソーラー導入

2013.03.22

PVeye

 三井不動産リアルティ(東京都千代田区、竹井英久社長)と宝塚市は3月22日、「三井のリパーク」宝塚市立スポーツセンター前駐車場にハイブリッドソーラーシステムを導入したと発表した。 ハイブリッドシステムの導入により場内照明に使用する電力を、太陽光発電で最大100%供給することが可能だという。

 宝塚市は、再生可能エネルギーをはじめとする新エネルギーの導入や利活用の推進に取り組むため、2012年度より新エネルギー推進課を設置し、新エネルギーにかかる調査や研究および市民に対する啓発を行うなど、積極的に環境への取り組みを行なっている。
 その一環から、市有地の有効活用を図るために土地利用条件付(駐車場用地)賃貸借事業の公募を行い、三井不動産リアルティを民間駐車場事業者として選定。 駐車場へ、太陽光発電によって消費電力を大幅に削減できるハイブリッドソーラーシステムや駐車場全照明へのLEDの採用等、環境への負荷の軽減を図る設備が導入された。

 三井不動産リアルティと宝塚市は、環境に配慮した取り組みを積極的に展開し、安心で快適なまちづくりに貢献していくというコメントしている。


■ハイブリッドソーラーシステムについて
 「三井のリパーク」宝塚市立スポーツセンター前駐車場に導入
したハイブリッドソーラーシステムは、日照時に8枚のソ-ラーパ
ネルで太陽光による発電を行ない、蓄電された電力で日没後の
看板・照明機器を点灯させるシステム。年間最大約1,840kwhの電力を発電することができ、約761kgのCO2排出量の削減効果が見込めるという。






■当事業地において削減される電力量およびCO2イメージ

※ 太陽光による発電量は、天候・季節・気温などによって異なります。


■「三井のリパーク」宝塚市立スポーツセンター前駐車場概要
「三井のリパーク」宝塚市立スポーツセンター前駐車場
【開 設 日】
平成25年3月1日
【所 在 地】
兵庫県宝塚市小浜1丁目1番5号
【駐車台数】 26台
【事業形態】 24時間無人コイン駐車場
【料金設定】
08:00-20:00  30分/100円
20:00-08:00  60分/100円
全日 入庫後24時間以内500円
※平成25年3月22日時点

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