シャープ（奥田隆司社長）と芙蓉総合リース（佐藤隆社長）が共同出資する合同会社クリスタル・クリア・ソーラーは3月26日、奈良県吉野郡大淀町の桧垣本自治会所有地で「シャープ桧垣本太陽光発電所」の商業運転を開始した。
　吉野郡大淀町桧垣本の約29,000㎡の敷地に建設された太陽光発電所は、シャープが合同会社から委託を受けて建設し、発電事業の運営まで実施しているもの。設置容量は、直流電力換算で約2.1MW、年間発電量は約204万kWhを想定し、一般的な家庭の年間消費電力量に置き換えると約570世帯分に相当する。