NTTファシ、東北で太陽光発電事業開始
2013.04.25
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NTTファシリティーズ(筒井清志社長)は4月25日、同社にとって、東北エリアで初めてとなる太陽光発電事業用サイト「ソーラーガーデン姫神」を竣工したと発表した。
同サイトは、盛岡市所有の土地を賃借し、太陽光発電事業を実施するもので、盛岡市のプロポーザルにおいて選定された。設置容量は1,780kW、年間発電量は1,830MWhを想定している。
発電所の特徴は、①自社開発の実験キットやガイドブックを活用した小中学生向け環境教室の開催、②発電所の名称公募及びデジタルサイネージを活用した情報発信による普及啓発、③EV充電器の設置、④盛岡市内に発電事業を行う100%子会社「盛岡ソーラー合同会社」を設立、それに伴う法人税納付などである。
基礎は、環境性を求め、杭基礎を採用。撤去時の産業廃棄物を大幅に削減するほか、コンクリート基礎と比べて、CO2を約40%削減するという。架台は、自社開発のスチール製V型架台を採用。パネルは日本国内製240Wタイプを7,420枚使用している。
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