楽天、産業用太陽光発電システム発売
2012.10.15
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楽天(東京都品川区、三木谷浩史会長兼社長)は15日、産業用太陽光発電システムとして、『楽天ソーラー産業用』の発売を開始すると発表した。システム調達及び施工に関しては、リベルテ(大阪市中央区)と提携していく。
同社の販売するシステムにはカナディアン・ソーラー製モジュールを採用。モジュールやパワーコンディショナ、架台、設置工事、関連手続き代行、楽天ソーラーワランティ、施工保証、電力受給契約申請手数料および経済産業用への設備認定手数料などをパッケージ化。出力10kWから49.9kWまで5kW刻み、屋根設置(スレート屋根、折板屋根、陸屋根)、野立て設置(コンクリート基礎、スクリュー基礎)と細分化し価格設定している。パッケージ価格販売により、コストパフォーマンスも高いとしている。
また、メーカー保証に加え、自然災害及び盗難に対する補償とこれらを原因とした損害により発電が阻害された場合の売電利益補償を5年分付帯し、上限2200万円の独自ファイナンスサービス『楽天ソーラー産業用ローン』も提供していく。販売地域は、北海道、東北地方、北陸4県及び離島(淡路島を除く)を除く全国としている。
なお、同社は、今年7月に住宅用太陽光発電システムを『楽天ソーラー』として、日本エコシステムと提携し、販売を開始していた。
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