キューデン・エコソル、大村で13.5MWメガソーラー竣工
2013.05.13
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九州電力の100%子会社で太陽光発電のオンサイト発電事業を行うキューデン・エコソル(福岡市中央区、伊﨑数博社長)は5月13日、2012年8月から長崎県大村市で建設を進めていた「大村メガソーラー発電所」の営業運転を開始、竣工式を執り行ったと発表した。同発電所は、同社のメガソーラー発電事業として、第1号案件となる。
長崎県大村市寿古町の九州電力が所有する大村発電所跡地に建設された「大村メガソーラー発電所」は、第1発電所(出力3,000kW)と第2発電所(同10,500kW)で構成される。総発電規模は13,500kW と長崎県内で最大規模の太陽光発電所である。年間発電量は約1,390万kWhを想定、太陽電池モジュールについては、第1発電所にはソーラーフロンティア製CIS型を、第2発電所には三菱電機製単結晶シリコン型を採用している。
また、同発電所においては、技術・ノウハウの蓄積を図るため、太陽電池モジュールや基礎・架台工法について、第1、第2発電所で異なる仕様を採用したほか、直流電圧を750Vとし、電力ロスの低減を図るなど、今後の事業展開に活かせる工夫を行ったという。
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