NTTファシ、佐賀で1.3MWメガソーラー竣工
2013.05.23
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NTTファシリティーズ(筒井清志社長)は5月23日、同社にとって九州エリアで初となる太陽光発電事業用サイト「F小城太陽光発電所」の竣工式を開催したと発表した。
佐賀県小城市牛津町の三菱マテリアル建材及び丸福建設の保有地に建設された「F小城太陽光発電所」は、NTTファシリティーズが発電事業者として、太陽電池容量1.27MWを設置した。年間発電量は約1,400MWh、一般家庭消費電力約390世帯分を見込む。
発電所では、自社開発したスチール製V型架台を採用。支柱構造をV型にすることで、強度の確保と部材数・接合部数の低減を両立したという。従来架台比で構築費を約30%削減可能としている。太陽光パネルは、多結晶シリコン型290Wタイプを設置している。また、独自の発電診断システムの導入しており、気づきにくい故障や不具合、発電量などを診断する。なお、同システムは、診断レポートによる発電性能の見える化が可能で、遠隔自動診断により維持管理稼働も削減できる。さらに、ストリング、接続箱、PCS単位など、システムに応じてきめ細やかな発電診断の比較評価も可能としている。
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