東光電気工事、飯舘村とメガソーラー事業実施へ

2013.06.21

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 東光電気工事(東京都千代田区、馬田榮社長)は6月21日、福島県相馬郡飯舘村にメガソーラーを建設すると発表した。
 このメガソーラー事業では、福島県内において避難指示区域内にある飯舘村と同社が出資し、運営会社として特別目的会社(SPC)「いいたてまでいな太陽光発電株式会社」を設立する。SPCは、発電所を運営するだけでなく、地域への電力供給を通じた「飯舘村の復興のシンボル」として位置付けているという。
 計画では、飯舘村が所有する牧草地約14haに最大出力10MWの太陽光発電所を建設する。東光電気工事における震災後の東北復興支援としては、宮城県石巻市、岩手県洋野町でのメガソーラー事業に続く3つ目のプロジェクトとなる。2013年7月から11月まで除染作業を行い、2014年4月に着工、2016年4月に運転を開始する予定だ。

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