太陽誘電、遊休地に太陽光発電所 460kW、年内稼働へ

2013.07.31

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 太陽誘電(東京都台東区、綿貫英治社長)は7月31日、群馬県高崎市本郷町において、太陽光発電所の発電設備設置に着工したと発表した。年内に稼働を開始する予定だ。
 同社が開発する「本郷太陽光発電所」は出力規模約460kW、年間発電量は一般家庭約150世帯分の使用電力に相当する552MWhを想定している。施工は大和ハウス工業が担当する。
 同社は1969年、現在太陽光発電所を建設している場所に「技術研究所」を開設したが、1998年に設立した「R&Dセンター」(群馬県高崎市中室田町)に機能を引き継いで以来、遊休施設となっていた。今回、資産の有効活用になるうえ、再生可能エネルギーを利用した地域の分散電源とすることでサステナブルな社会の実現に貢献できることもあり、本郷太陽光発電所の設置を決定したという。

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