サンヨーホームズ、太陽光発電システム発売
2013.08.10
PVeye
サンヨーホームズ(大阪市西区、田中康典会長兼社長)は8月10日、太陽光発電システムに独自の保証制度をセットした太陽光発電システムパッケージ『so-Life(ソーライフ)』を発売すると発表した。
同社は、「住まいは住み継がれるもの」として住宅の長寿命化に取り組んでおり、太陽光発電についても、永く安心して使用できる製品とサービスの提供を目指している。それに加えて、イニシャルコストを低く抑えたいとのニーズにも対応すべく、今回、「高品質」・「リーズナブル」・「高付加価値」を特長としたオリジナルパッケージを開発した。
太陽電池モジュールは、中国ハレオンソーラーがライセンス生産している独ショットソーラー製を採用。日本向けの品質規格と検査基準を設定しているという。パワーコンディショナは住宅用国内最大手である田淵電機製。価格については、住宅用が1kWあたり39.8万円(税込)から、産業用が1kWあたり29.8万円(同)からとしている。なお、価格は、太陽光発電システム機器及び取り付け工事費を含むもので、足場費用や申請手数料、電力会社工事負担金は含まれていない。
また、「高付加価値」として、25年間出力保証(メーカー保証)や10年間のシステム機器保証のほか、10年間自然災害補償も付与していく。
同社は、「これまで弊社のエコエネルギー事業は、事業の基幹である「戸建住宅」「マンション」「賃貸福祉」「リフォーム」における付加価値商品として当社が取り付け工事まで受注してまいりましたが、一般住宅から産業用まで対応できるパッケージ商品の開発により、今後新たに一般販売(部材販売)としての事業領域を開拓してまいります」としている。
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