JX日鉱日石、3か所でメガソーラー 沖縄では12MW
2013.08.08
PVeye
JX日鉱日石エネルギー(一色誠一社長)は8月8日、3か所の自社グループ遊休地において、太陽光発電事業を開始すると発表した。3か所のメガソーラーは2015年3月までに順次稼働していく予定だ。
同社は、2014年3月に福島県いわき市の小名浜油槽所跡地(発電出力約1MW)、8月に秋田県秋田市の秋田製油所跡地(同約4MW)、2015年3月には沖縄県うるま市の沖縄石油基地(松田忠雄社長)敷地内において、メガソーラーの運転を開始させる。うるま市のメガソーラーの発電出力は約12MWを計画しており、沖縄県で最大規模となるという。
これら3か所の発電事業の開始により、同社の太陽光発電事業はすでに稼働している仙台製油所西地区(宮城県多賀城市)と下松事業所(山口県下松市)、今年11月に送電開始を予定している土浦油槽所跡地(茨城県かすみがうら市)を合わせて、合計6件、発電規模にして約22MWとなる。
今回発表したメガソーラーの主な概要は以下の通り。
「いわきメガソーラー発電事業」
設置場所・小名浜油槽所跡地(福島県いわき市)2万㎡、発電出力約1MW、送電開始予定2014年3月
「秋田メガソーラー発電事業」
設置場所・秋田製油所跡地(秋田県秋田市)8万㎡、同約4MW、同2014年8月
「うるまメガソーラー発電事業」
設置場所・沖縄石油基地(沖縄県うるま市)18万㎡、同約12MW、同2015年3月
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