商工中金、千葉の太陽光プロジェクトに67百万円融資 停止条件付連帯保証活用
2013.08.19
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商工組合中央金庫(杉山秀二社長、以下商工中金)の千葉支店は8月19日、不動産賃貸業のT・S・B(千葉県習志野市、椎奈孝社長)に対し、代表者本人の保証を求めない制度(停止条件付連帯保証)を利用し、太陽光発電プロジェクト資金として、6,700万円を融資したと発表した。
T・S・Bは、千葉県を中心にスーパー「マルエイ」を展開するマルエイのグループ企業で、不動産の管理を行っている。同社は千葉県印西市において、発電容量199.6kWの太陽光発電事業の実施を計画。総投資額は8,400万円、韓・現代重工業製モジュールを採用するもので、今年11月の送電開始を予定している。そこで、商工中金が事業計画の策定を支援し、事業計画の実行に必要となる設備資金の一部を融資した。
なお、今回、商工中金が行う融資では、「成長・創業支援プログラム」における停止条件付連帯保証を適用。これは、成長分野での創業や新分野への進出を支援するもので、主として成長分野に沿って新たに取り組む大型投資や多角化・第二創業といった新事業に必要な資金に対し、商工中金と経営者(企業)とで十分なリレーションを構築し、事業方針や業績の詳細な開示及び定期報告があることなどを条件(誓約事項)として、代表者本人の保証を求めない制度である。
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