オリックス、福島と鳥取で屋根借り太陽光発電事業実施 大型スーパー屋上、計2.7MW
2013.09.18
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オリックス(東京都港区、井上亮社長)は9月18日、PLANT(福井県坂井市、三ッ田勝規社長)が運営する大型商業施設2店舗の屋根を賃借し、合計最大出力2.7MWの太陽光発電事業を実施すると発表した。
同社が行う屋根設置型太陽光発電事業は、ユーザーが所有する工場や倉庫などの屋根をオリックスが賃借し、太陽光発電システムを設置して発電事業を行うもの。PLANTは、北陸地方を中心に食料品や衣料品など日常生活用品を取り扱う総合ディスカウントストアを21店舗展開する小売事業者。大型店舗の強固で広い平屋根が太陽光発電事業に適していたことに加え、再生可能エネルギーの普及促進に繋がる環境に配慮した取り組みということから、今回の屋根賃借に合意したという。
オリックスは、福島県安達郡大玉村のPLANT-5大玉店の屋上20,179㎡に1,657kW、鳥取県境港市のPLANT-5境港店の屋上19,350㎡に1,084kWを設置する。両案件とも今年9月に着工し、境港店が13年1月、大玉店が同3月に運転を開始する予定だ。
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