広島銀行、山口県のメガソーラー事業に2.3億円融資
2013.09.24
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広島銀行(広島市中区、池田晃頭取)は9月24日、YKプランニング(行本康文社長)が実施するメガソーラー事業に対し、2.3億円の融資を行うと発表した。同行にとって、山口県下のメガソーラー事業に係る第1号案件の取り組みとなる。
今回、融資を行うメガソーラー事業は、行本会計事務所の子会社であるYKプランニングが山口県防府市の塩田跡地3.3万㎡の敷地に約1.4MWのメガソーラーを設置するもの。9月26日より売電を開始する予定。事業総額は約5.9億円で、そのうち広島銀行が2.3億円、日本政策金融公庫が3億円を融資する。
同行は、太陽光発電事業について、「再生可能エネルギー固定価格買取制度」の開始に伴い、太陽光発電設備に関する資金需要の増加にあわせて、ニーズの高い中小規模設備案件に対し、環境関連商品の拡充を行うなど、迅速な案件対応を図っているという。2012年7月から13年8月末までの太陽光発電及びメガソーラー事業者向け融資実績は70件、金額にして53億円に及んでいる。
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