LIXIL、住宅用太陽光発電システム専用金具ラインナップ拡充
2013.09.26
PVeye
LIXIL(東京都千代田区、藤森義明社長)は9月26日、住宅用太陽光発電システム「ソーラーラック」のオプションとして、金属屋根に孔をあけずに施工できる「立平固定金具」と「瓦棒固定金具」、そして、太陽光パネルからの落雪を緩和する「雪止め部材」も垂直積雪量30cm以下の地域限定商品として、10月1日からラインナップに追加すると発表した。
「立平固定金具」と「瓦棒固定金具」は、立平葺き・瓦棒葺き金属屋根用の太陽光発電システム「ソーラーラック」用固定金具。金属製の板金屋根のハゼ部をつかんで「ソーラーラック」を固定し、板金屋根にビス孔をあけずに固定できるため、施工による雨漏りの心配がないという。既存の躯体に負荷を掛けない安心施工を特長としている。
なお、一戸建て住宅用の太陽光発電システム「ソーラーラック」は、スレート屋根、瓦屋根など様々な屋根に施工されているもの。「立平固定金具」と「瓦棒固定金具」の追加により、緩勾配の金属屋根(0.5寸~2寸)にも安心して「ソーラーラック」を取り付けることができるという。
一方、「雪止め部材」は、垂直積雪量30cm以下の地域限定の住宅用太陽光発電システム「ソーラーラック」用オプション部材。垂直積雪量30cm以下の地域で降雪があった際に落雪を緩和するものである。
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