安川電機、屋外設置型パワコン発売 単相4.5kWと5.8kW

2013.10.01

PVeye

 安川電機(北九州市八幡西区、津田純嗣会長兼社長)は10月1日、屋外設置型(住宅用・産業用)パワーコンディショナ(200V単相4.5kW/5.8kW)の販売を開始すると発表した。2013年度に8000台の販売を目指す。
 同社は、中期経営計画「Realize100」における新規事業の柱の一つである「環境・エネルギー」事業領域の取組みを強化しており、なかでも、風力や太陽光などの自然エネルギーによる発電関連事業を「創エネルギー」分野と名付け、パワー変換技術をベースに自然エネルギーを効率よく活用する製品の開発を進めている。この「創エネルギー」分野の柱の一つとして、太陽光発電用パワーコンディショナを開発し、2010年から産業用として10kWクラスを、2011年から100kWクラスを販売。2012年からは、屋内設置型の住宅用(4.5kW/5.8kWクラス)もラインナップした。
 今回、新たに販売を開始した屋外設置型(住宅用・産業用)パワーコンディショナ(4.5kW/5.8kWクラス)は、独自のダイレクト電力変変換技術による96%以上の高変換効率やDC60V〜450Vと広い入力電圧範囲を有することに加え、屋外設置に配慮したデザインと耐環境性を備える。保護性能はIP65。昇圧機能を併せた接続箱機能を本体に内蔵しているマルチストリング対応であるほか、新・単独運転防止方式を採用しているため、系統連系協議の簡素化が可能。今後のモジュール効率や出力向上を見越した容量アップも図ったとしている。騒音レベルは30dB以下、系統停電時の非常電源用として、自立運転機能も搭載。また、連結して複数台使用できるため、住宅用としてだけでなく、産業用として、防水性や耐塩害性の要求される過酷な使用環境にも適しているという。
 なお、同製品は2013年度グッドデザイン賞を受賞している。

2022.02.07

PVeye

マテック、可搬型蓄電設備発売  蓄電容量403Wh

 電子機器製造のマテック(京都市、松本弘暉社長)は2022年1月31日、米・アマゾンの電子商取引サイトで可搬型の蓄電設備を発売した。従来品より価格を抑え、民生用の非常用電源として販売する。
続きを読む

2022.01.20

PVeye

グラスフィアジャパン、太陽光付き屋外カメラ発売

 警備大手セントラル警備保障の子会社で通信機器を製造するグラスフィアジャパン(東京都中央区、磯部順一社長)は2022年1月20日、太陽光パネル一体型の屋外カメラを発売した。給電経路が要らず、電力を供給続きを読む

2021.01.04

PVeyePR

20年度3万台濃厚! 田淵電機の蓄電設備がヒットした理由

 ダイヤモンドエレクトリックHD傘下の田淵電機がハイブリッド型蓄電設備の販売を急速に伸ばしている。なぜヒットしたのか。

 田淵電機が2020年1月に発売したハイブリッド型続きを読む

2020.11.01

PVeyePR

タオケイが蓄電設備販売に本腰

遠隔監視装置メーカーの中・タオケイが日本で産業用蓄電設備の販売を本格化する。このほど夜間も売電できる蓄電池併設の太陽光発電所に初出荷した。自家消費用の需要も掘り起こす狙いだ。

続きを読む

2020.10.01

PVeyePR

出力600W超! トリナ・ソーラーがVertexシリーズ〝第二世代〟を堂々発表

 トリナ・ソーラーが2020年7月に、出力550Wと600W超の新型太陽光パネルを発表。8月には660Wの超高出力パネルも発表した。

 トリナ・ソーラーが新製品を市場に投続きを読む

2020.09.01

PVeyePR

低圧太陽光大手も太鼓判! ファーウェイのPCSが人気の理由

 いまファーウェイ製PCSの利用が急速に伸びている。なぜか。積極的に採用する低圧太陽光発電所開発大手、フレッシュアップの事例から人気の秘訣を探る。

 低圧から高圧・特別高続きを読む

2020.06.01

PVeyePR

発電事業者必見! ファーウェイ製PCSでリパワリングを

 PCSの部品交換に際し、新品のPCSにそっくり取り換える発電事業者が増えつつある。この状況下、世界最大手の中国ファーウェイ(華為技術)が人気だ。同社製PCSの魅力に迫る。

続きを読む

2020.05.01

PVeyePR

ESI、自家消費用太陽光発電設備の商品拡充

 自家消費用太陽光発電設備の販売からコンサルティングまで手掛けるヨーロッパ・ソーラー・イノベーション。同社は2020年4月、独自に設計した新しいシステムの販売を開始した。

続きを読む

2020.05.01

PVeyePR

営農、水上、豪雪、塩害…どこでも使えるトリナの両面発電パネル

 太陽光発電が普及し、設備の設置場所が多岐にわたるなか、あらゆる場所で使えるトリナの両面発電パネルは注目の製品だ。

 一般に、両面発電型の太陽光パネルは、水上や積雪・砂漠続きを読む

2020.03.01

PVeyePR

自家消費用に導入着々 30年使えるトリナの両面ガラスパネル

 太陽光発電の自家消費利用が広がるなか、トリナ・ソーラーの太陽光パネルが採用されている。なぜ選ばれるのか。

 抵抗溶接機の総合メーカーである電元社トーアは、富山工場の遊休続きを読む