安川電機、200V級100kWパワコン発売
2013.10.08
PVeye
安川電機(北九州市八幡西区、津田純嗣会長兼社長)は10月8日、太陽光発電用パワーコンディショナの100kWタイプについて、2011年から販売している400V級に加え、200V級の機種を新たに発売すると発表した。2013年度100台の販売を目指す。
同社は、太陽光発電用パワーコンディショナについて、2010年から産業用として10kWクラス、2011年からは100kWクラス(400V級)を販売している。今回、工場の屋根などに設置する中小規模太陽光発電のニーズに対応するため、200V級の100kW機種を製品化。同社は、「長年培ってきたインバータの技術を生かし、幅広い入力電圧に対応していることや、長い設計寿命、そして自立運転機能など、信頼性が求められる産業用途に対し確実に対応する」としている。
主な特長は以下の通り。
①幅広い入力電圧範囲
入力電圧はDC250V〜600V。
②幅広いタイプの太陽電池に対応
商用トランスによる絶縁方式とすることで、シリコン薄膜を含むあらゆるタイプの太陽電池に使用可能。
③長寿命とメンテナンス性
設計寿命20年のロングライフと、内部モジュール化によるメンテナンスの容易化を実現。
④自立運転機能搭載
系統停電時の非常負荷運転用として自立運転機能を搭載。
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