三井樹脂、郡山事業所の敷地・工場屋根を太陽光用として貸与 三井物産とオリックス、計3.5MW

2013.10.23

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 三菱樹脂(東京都千代田区、姥貝卓美社長)は10月23日、福島県郡山市の郡山製造所内の敷地及び工場屋根の一部を三井物産(東京都千代田区、飯島彰己社長)及びオリックス(東京都港区、井上亮社長)に太陽光発電事業向け用地として貸与すると発表した。同社は、両社とそれぞれ20年間の土地賃貸借などの契約を締結した。
 同社は、地域貢献や復興支援の観点から、郡山製造所として、地元少年野球チームへのグラウンド無償提供や復興資材置き場としての敷地貸し出しなどを行ってきた。今回、三井物産及びオリックスの太陽光発電事業向け用地としての貸与についても、地域のエネルギーの安定供給に間接的に貢献できる有効的な活用方法と考え、両案件への貸与を決めたという。両案件の太陽光発電設備の設置面積は合計約52,000㎡、パネル設置容量は約3.5MW。
 郡山製造所における太陽光発電事業の主な概要は以下の通り。

(1)三井物産
設置面積約46,000㎡
設置容量2,809kW
2013年10月着工、2014年 6月発電開始予定

(2)オリックス
設置面積 :約6,000㎡(工場の屋根貸し)
設置容量 :646kW
2013年9月着工、2014年1月発電開始予定

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