日立産機、耐塩仕様のキュービクル一体型パワコン発売
2013.10.25
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日立産機システム(東京都千代田区、青木優和社長)は10月25日、キュービクル一体型太陽光用パワーコンディショナシステム「BUY電ゲートウェイ」の耐塩仕様タイプの販売を開始すると発表した。11月1日から発売していく。
同社は2012年4月より太陽光発電の再生可能エネルギー固定価格買取制度に対応したキュービクル一体型太陽光用パワーコンディショナシステム「BUY電ゲートウェイ」を市場投入している。同システムは、アモルファス変圧器やパワーコンディショナなどを組み合わせたもので、そのまま系統連系に繋ぐことができるもの。今回、同社は、海岸沿いの倉庫や商業施設など、耐塩仕様のニーズに応えるべく、塩害地域でも設置可能な耐塩仕様の「BUY電ゲートウェイ」を製品化した。
耐塩仕様として、これまで環境的に設置が厳しかった塩害地域(重塩害地域除く)にも設置可能となったほか、据え付け面積の省スペース化も実現する。力率一定制御にも標準対応。従来機と同様、「トップランナー変圧器2014」に対応したアモルファス変圧器を搭載している。
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