三星ダイヤ&日鉄住金物産、山梨県上野原市のメガソーラー稼働

2013.11.07

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 三星ダイヤモンド工業(大阪府摂津市、三宅泰明社長)と日鉄住金物産(東京都港区、宮坂一郎社長)は11月7日、共同設立した太陽光発電事業の運営会社であるMDI-SBソーラー(大阪市西区、谷端義哲社長)が山梨県上野原市で進めていた出力規模3MWのメガソーラーが完成し、発電を開始したと発表した。
 山梨県上野原市に建設されたメガソーラーは出力規模約3MW、1.5MWの第1発電所及び第2発電所で構成されている。EPC(設計・調達・建設)はきんでんが担当、年間発電量は約400万kWhを想定している。第1発電所には、ソーラーフロンティア製CIS薄膜太陽電池160Wタイプ12,600枚(設置角度10度)、第2発電所には、中国・レネソーラ製多結晶シリコン型モジュール260Wタイプ7,560枚(同20度)を設置。パワーコンディショナは東芝三菱電機産業システム製500kWタイプ、架台は日鐵住金建材製を採用した。基礎はコンクリート既成杭基礎で、ニッケンフェンス&メタル製フェンスも導入している。
 なお、MDI-SBソーラーにとっては、今年5月に群馬県館林市で稼働した最大出力2MWのメガソーラーに続くものである。

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