KDDI、茨城県行方市のメガソーラー稼働
2013.11.22
PVeye
KDDI（東京都新宿区、田中孝司社長）は11月22日、茨城県行方市の旧北浦受信所跡地において同社初のメガソーラーシステムが稼働したと発表した。
同社は、クリーンで安全な再生可能エネルギーの普及・拡大により環境負荷軽減に貢献するため、国内3か所の遊休地の一部を活用して太陽光発電設備を建設、一般家庭約3,100世帯分に相当する年間発電量約11,000MWh規模のメガソーラープロジェクトの開始を目指している。第1号案件となった短波通信中継を担っていた旧北浦受信所跡地に建設されたメガソーラーは、発電容量約2MW、2013年11月18日より運転を開始している。今後、旧北浦受信所跡地に続いて、KDDI小山ネットワークセンターおよびKDDI八俣送信所においても発電を開始する予定だ。
メガソーラープロジェクトの主な概要は以下の通り。
KDDI小山ネットワークセンター（栃木県小山市）
敷地面積：約41,000㎡ 発電容量：約3.5MW 年間推定発電量：約4,000MWh 運転開始時期：2013年度内
KDDI八俣送信所（茨城県古河市）
同：約57,000㎡ 同：約3.3MW 同：約4,500MWh 同：2013年度内
旧北浦受信所跡地（茨城県行方市）
同：約78,000㎡ 同：約2MW 同：約2,600MWh 同：2013年11月18日
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