関電エネルギーソリューション、京都府精華町の太陽光発電所完成

2013.11.29

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 関西電力グループの関電エネルギーソリューション(大阪市北区、白井良平社長、以下Kenes)は11月29日、京都府精華町において、発電出力約2MWの太陽光発電所が完成し、12月1日より運転を開始すると発表した。
 京都府相楽郡精華町に建設された「けいはんな太陽光発電所」は、約4haの敷地に定格出力1,980kWを設置したもの。発電事業者はKenes。年間発電量は一般家庭約700世帯の年間電気使用量に相当する約250万kWh、CO2の削減量は年間約1,200トンとなる見込みだ。2014年3月に着工、11月までに建設工事を完了し、12月1日から営業運転を開始する。
 同発電所は、関西電力グループとして、「堺太陽光発電所」(出力10MW、2011年9月全区画営業運転開始)と「若狭おおい太陽光発電所」(同500kW、2013年11月営業運転開始)に続く、3か所目の太陽光発電所となる。
 なお、発電所の発電出力や発電電力量、日射量、気温に関するデータは、今年12月に、けいはんなプラザにて開設予定の京都府の環境学習施設において表示する。今後、京都府により環境学習や再生可能エネルギーの普及啓発活動に活用されていくという。

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