フォーバル、アップルツリーを子会社化
2013.12.10
PVeye
情報通信コンサルタントのフォーバル(東京都渋谷区、中島將典社長)は12月10日、太陽光発電システムの販売などを手掛けるアップルツリー(東京都品川区、西山英蔵社長)の全株式を取得し、子会社化すると発表した。
同社は、アップルツリーの株式100%を保有するグリーンイノベーションズホールディングス(東京都品川区、都筑博志社長)から全株式を12月12日に取得する予定。取得価額は1億15百万円。
同社グループは、中小・中堅企業を対象とした経営コンサルティングサービスや海外進出支援サービスのほか、オフィス向けの光ファイバー対応IP電話サービスやFMCサービス(固定通信と移動体通信を融合したサービス)、それらとネットワークセキュリティを融合したIP統合ソリューションなどの通信・インターネット関連サービス、OA・ネットワーク機器の販売、携帯端末の取次、Web構築などのサービスを提供している。今回、太陽光発電システムやオール電化システムなどの分野で事業展開するアップルツリーを子会社化することにより、グループが保有する営業力や施工保守を活用した売上増加が期待できることに加え、フォーバルグループの経営コンサルティングサービスとのシナジー効果を発揮することによる事業拡大も見込んでいるという。
なおアップルツリーの2013年7月期の売上高は34億75百万円。営業利益及び経常利益はそれぞれ16百万円、17百万円。当期純利益は13百万円を計上している。
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