NPC、太陽光システム屋外検査装置発売 メンテナンスサービスも提供

2014.01.20

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 太陽電池モジュール製造装置大手のエヌ・ピー・シー(東京都荒川区、伊藤雅文社長)は1月20日、太陽光発電システムの屋外EL/PL検査装置の提供及び同装置を用いたメンテナンスサービスを開始したと発表した。
 屋外EL/PL 検査装置『エプティフ(EPTiF)』は、太陽光発電システムの設置現場において、太陽光パネルを取り外すことなく簡単にEL(エレクトロルミネッセンス)検査及びPL(フォトルミネッセンス)検査ができるもので、天候に左右されずに故障箇所を特定できる業界初の検査装置だという。同装置の検査技術は、ドイツ・シュツットガルト大学の太陽電池関連の研究グループ(IPV)が開発。それら検査技術に同社独自の画像解析・データベース管理ソフトウェアを組み合わせることで、屋外での故障箇所の自動検出を可能にした。
 なお、同社は、大学や公的研究機関の科学的知見を民間企業へ移転することを目的とするシュタインバイス財団と、同技術を使った製品に関し、日本市場において独占的に協業を行う契約を2013年12月に締結している。
 『エプティフ』の受注目標は年間約15台。メンテナンスサービスでは、四国地域を中心に初年度30件の契約獲得を見込んでいる。すでに、高知県最大手のシステム施工会社である荒川電工(高知県高知市、荒川浩一社長)より、太陽電池メーカーから納品されたパネルについて、出荷前の自社での品質検査及び設置後の検査を目的として、昨年12月に『エプティフ』1 台を受注している。

2022.02.07

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2022.01.20

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2021.01.04

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2020.06.01

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