オムロン、全量売電用カラー表示器発売

2014.01.23

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 オムロン(京都市下京区、山田義仁社長)は1月23日、産業用太陽光発電システムの発電量やエラー履歴を見える化するカラー表示器を2014年2月より販売開始すると発表した。
 2012年度の再生可能エネルギー固定価格買取制度のスタート以来、太陽光発電システムの導入が活性化し、メガソーラーなどの高圧大型システムへの注目度が上がっている一方で、低圧連系ができる50kW未満の小規模太陽光発電システムも導入量が大幅に増加している。
 そこで同社は、従来から提供している家庭用太陽光発電システムのカラー表示器をベースに、再生可能エネルギー固定価格買取制度で導入が加速している産業用途(主に50kW未満の低圧連系)専用として対応したカラー表示器を発売する。
 主な特長は、以下の4つの「見える化」を実現できることである。
①オムロン製パワーコンディショナ最大12台と接続し、「見える化」を実現。
②全量買取専用のGUIとして、発電電力量をグラフなどでシンプルに「見える化」。
③従来機種と同様に、発電電力量の履歴を年単位・月単位・日単位で残せて「見える化」。PC出力が可能。
④エラー履歴、電圧上昇抑制履歴を「見える化」。 各履歴情報をそれぞれ最新100件まで保存、保守の際に確認・活用が可能。

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