LIXIL、住宅用太陽光発電システム拡充 単結晶シリコンパネル新製品発売
2014.01.29
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LIXIL(東京都千代田区、藤森義明社長)は1月29日、住宅用太陽光発電システムの新たな太陽電池モジュールとして、最大出力275Wの単結晶シリコン型パネルを発売すると発表した。2014年2月から販売を開始する。
新発売する「ソーラーラック Aタイプソーラーパネル」は、発電効率の高い低照度単結晶セルを採用。最大出力275Wと従来品(Bタイプ)に比べ、発電能力が高いほか、太陽の光が弱い場合でも、効率よく発電できるという特長を持つ。日差しの弱い曇りの日や入射角の低い冬や早朝、夕方でも効率よく発電することができ、1年を通じて安定した発電を実現するという。また、今回、変換効率も従来品の15.4%から16.5%へとアップさせた。
「Aタイプソーラーパネル」には、標準サイズの「Fサイズ」(最大出力275W)に加え、約80%の大きさの「Sサイズ」(同220W)もラインナップ。2種類のサイズのパネルを組み合わせることで、敷設面に対する発電量を大幅に向上させることができる。また、連系開始日から20年間のソーラーパネル出力保証、10年間のシステム保証を付与する。
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