栃木県那須烏山の太陽光発電所完工 市立中学校グラウンド活用、自然電力グループがEPC担う
2014.01.31
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自然電力グループのjuwi(ユーイ)自然電力(東京都文京区)は1月31日、栃木県那須烏山市において、ビジョナリー(埼玉県上尾市、井沢隆社長)の発注による太陽光発電所を建設したと発表した。この発電所は、2014年1月25日に竣工、送電を開始している。
同社がEPC(設計・調達・建設)を担当した「ビジュアルビジョン那須烏山市七合中学校太陽光発電所」は、那須烏山市が保有する旧市立七合中学校(2012年3月廃校)のグラウンド跡地を活用したもの。事業主はビジュアルビジョングループのビジョナリーで、発電出力は約926kWp。企画・立案を東京太陽光建材(東京都台東区、仁村利尚社長)、コーディネートを自然電力(東京都文京区、磯野謙社長)が担っている。2013年10月に着工し、1月25日に竣工した。
同発電所は、災害時供給用蓄電池を備えるほか、非常時に避難場所となる校舎・体育館が平時にも地域の方々へ解放され、引き続き交流・学びの場を提供するとしている。1月25日には、卒業生も出席するなか、完工式が執り行われ、65年の歴史に幕を下ろした学校は、地域のための発電所として再出発を果たした。また、太陽光パネルの一部には、東京太陽光建材製の両面受光パネルを採用しており、発電量の増加を見込む。
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